リネンの手づくりタオル | AQUAのくらし++ベトナムから日本へ++

リネンの手づくりタオル


うわばき入れを作った後、余ったリネン地を見ていて、なんだか無性に作りたくなって来ました。

幅狭な生地なので、そのままタオルになりそう。

キッチンクロスは、リネンを愛用していますが、その吸水性と速乾性には感激するほど。
タオルといえば、パイルですが、近頃はリネンのタオルというのも見かけます。
パイルのようにかさばらないのが良いと思いませんか?

ただ、パイルで拭くことに慣れていますから、実際の使い心地はいかがかしら。
ちょうど余った生地が、タオル3枚分くらいありましたので、まずは家族1人ずつに1枚、ハンドタオルを作ってみることにしました。

使った材料は、昔ながらの機やさんが織ったリネン(薄地)[3月販売分] に 玉巻 リネン糸  細

 & 

ミシンを出すのが億劫でしたので、端はまつり縫い。
アクセントにレース編みで縁取りをして、いつものごとくどこかちょっと可愛い「私テイスト」に仕上げました。


家族一人一人のイニシャルをクロスステッチで刺繍。
この時点では、blueのものしか出来上がってなかったのですが、現在は私の分も完成し、夫の分の製作中。
家族のためにチクチク・アミアミするって大好きな時間です。

昔、ヨーロッパでは娘がお嫁に行く時に刺繍をしたリネンのキッチンクロスを何枚も持たせたとか。
今でもイニシヤル入りのアンティークのリネンはたくさん残っていますものね。
とりあえず、使い心地がよければ、リネンを買い足して少しずつ家族のためのタオルやクロスを作っていきたいと思います。

リネンのよいところは、吸湿・速乾だけでなく、丈夫なところ!
一生物ですもの。
いずれ、日本に帰ったら、温泉旅館や会社名の入ったタオルは卒業して(^^;、心を込めて作った自作タオルを家族で使いたいな、と夢見ています。

ちなみに、麻へのクロスステッチは、「羊さんリュック」以来。
あの時も苦労しましたが、目が均一でない麻は目を正確に拾うのが大変。
というか、私の性格的に苦手・・・。

NとMまでは、もうヒドイ出来。
ところが、最後のTを刺すころには、なんだかコツをつかんだようで、だいぶ正確に目が拾えるようになりました。
今度は麻へのステッチにはまりそうな予感です(笑)

アンティーク刺繍の図案集が欲しい今日この頃。

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