羊毛のダーラナホース | AQUAのくらし++ベトナムから日本へ++

羊毛のダーラナホース


モルディブ旅行記を一休みして、久しぶりにハンドメイド。
最近ご紹介してませんでしたが、ちょこちょこ手は動かしております。

最近はまっているのがご存じの通り、羊毛の手仕事。
通信教育、ペレの学校では、ニードル(針)を使ってちくちく仕上げるニードルフェルトと、石鹸水を使ってやさしく、そして最後は渾身の力で仕上げる水フェルトの両方の仕事をしました。

ニードルに関しては超自己流なのですが、針とスポンジ(台)だけで気軽にできるので、ミシンソーイングよりも、ニッティングよりもより気軽にいつでもできるので最近気に入っています。

そして、ニードルで仕上げたのがこちらの「ダーラヘスト」。
近頃日本ではスウェーデン北欧ブームだそうで、ご存じの方も多いと思います。

北欧のトラディッショナルな馬の置物が「ダーラヘスト」。
馬(=ヘスト)は北欧では「幸運」の象徴なのですって。
ダーラナ地方発祥で、「ダーラナヘスト」や、「ダーラナホース」とも言われます。

インテリアや雑貨の本に、「北欧」と特集されているものには、必ずこの木でできたダーラヘストが載っていると思います。


木の質感を羊毛で出すのは無理ですが、カクカクッとさせるよう頑張ってみました。
最初に赤を作ったのですが、楽しくって、3日連続で3頭色違いで仕上げてみました。
模様をつけるのは職人bluefairy楽しくって(笑)
しかし、根をつめすぎたため、この後1週間腰痛が続き、先日、初の整体にお世話になりました(^_^;)

同じように見えますこの3頭。使った羊毛の種類は全部違います。
赤はペレで使っていた非常に柔らかく繊維が細い種類の羊毛でしたので比較的作りやすく特に細かい模様を付けるのは楽でした。
草木染で作られたわりとゴツイ羊毛を主に使った紺色のはかなり苦労しました。
グレーはその中間かな。

羊毛によって、小さなニードルに向いたもの、バッグのようなしっかりしたものを作るのに向いているもの、繊維のからまり具合や質感が全く違いますので、今後は羊毛を購入するときに気をつけたいと思います。
以前、石鹸水でいくらフェルト化を試みても、フェルトにならなかったものもありました。

最後になりましたが、このダーラヘストは、こちらの本から。

この表紙のダーラヘストに一目ぼれしてお迎えしました。
赤以外の二色はオリジナルカラーで作りました。(というか、残りの多いフェルトで必然的に・・・)

北欧テイストの雑貨がいろいろ紹介されています。
ニードルフェルト、水フェルトの両方の技で作れる小物がのっていますので、羊毛仕事を存分に楽しめます。
北欧好きにはたまらないモチーフがたくさんですよ!
今、一番お気に入りの一冊です。

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幸運の象徴♪NEW ダーラナホース S
楽天でも、さまざまなダーラナホースがお買いものできます。
このコージーマムさんの木彫りのダーラナホースは、北欧らしくシンプルで基本のダーラナホースです。
他にもペイントされたもの、オーナメント、ダーラナホースモチーフの雑貨などありますので、お気に入りのダーラナホースを見つけてくださいね!